阿知の藤 鶴形山公園にある藤の木は、岡山県の天然記念物にも指定されている全国でも最古のもので、推定樹齢が約300~500年のアケボノフジという珍しい種類。「阿智の藤」と呼ばれ、5月頃には淡紅色の花が高い藤棚一面を華やかに彩り、人々に親しまれています。近年、樹勢が衰えていましたが、地域活動により樹勢回復が取り組まれています。
ソメイヨシノ サクラの代表種であるソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンザクラの交配で生まれた園芸品種の観賞用サクラ。ソメイヨシノという名前の由来は、染井村(現在の東京都豊島区)から吉野桜という名称で広がっていた品種を奈良県吉野山の山桜と混同するとして染井吉野と改名したといわれています。
モッコク 阿智神社拝殿向かって右手に縁結びの木として親しまれているモッコクは、温暖な地域に生育する常緑高木で、大きなものでは直径1m、高さ20mまで生育し、6月~7月にかけてクリーム色の花を咲かせます。