高砂橋(たかさごばし) 江戸時代末期の建てられたもので元の今橋です。1926年(大正15年)に大原美術館前に現在の今橋が架けられたときに旧高砂町(現在の中央二丁目)に移され、高砂橋と改名されました。1967年(昭和42年)に倉敷用水や美観地区の整備によって現在の位置(美観地区南側)に移されています。
常夜灯(じょうやとう) 倉敷川が運河だった頃の「川灯台」として1791年(寛永3年)に設けられました。元は、前神橋の船着場に設置されていましたが、改修により20数年前から現在の倉敷館向かいの場所へ移されています。
雁木(がんぎ) 倉敷川を利用した輸送が盛んであった江戸時代の頃に、舟から荷揚げ、荷下ろしをするために据えられていました。江戸時代に築かれたとされるものは美観地区内に7基あり、伝統的建造物郡保存地区の工作物として指定されています。