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瓦紋

瓦紋

美観地区一帯で見られる屋根では、丸瓦と平瓦を交互に重ねた本葺瓦が多く使用されています。 瓦葺屋根は古代の寺院や土蔵、城などに用いられていましたが、江戸時代中頃から防火の為、一般民家の屋根でも葺かれるようになりました。 現在、見ることの出来る瓦は明治後期〜大正頃のものとされています。 よく目にするのは丸瓦に刻まれた三つ巴で、この周りに連珠文と呼ばれる円形の模様が並んでいます。 この三つ巴には色々種類が見られます。巴紋が時計回りか反時計回りであるとか円形模様が12個や16個のものがあります。 また、平瓦には瓦が作られた産地の紋が刻まれており、この紋で産地がわかるものもあります。 平瓦の文様から、酒津(倉敷市)、二日市(岡山市)、播磨(兵庫県伊津町)、八田(真備町)、服部(真備町)の 5つの産地を知ることが出来ます。


有隣荘の瓦紋

有隣荘の瓦紋

有隣荘の瓦は特殊な釉薬が使われており、泉州(現在の大阪府和泉市)で作られています。 丸瓦には大原家旧住宅と同じ「向かい松」が刻まれています。

阿智神社の瓦紋

阿智神社の瓦紋

阿智神社拝殿の丸瓦に見られる「三つ巴」は、一般的な三つ巴に連珠文が無い紋が刻まれています。 また、平瓦には酒津産の紋が刻まれています。

観龍寺の瓦紋

観龍寺の瓦紋

観龍寺の本堂には、三つ巴や龍謄、菊などが丸瓦に刻まれており、平瓦には酒津産の紋が刻まれています。 本堂の瓦は一番古いもので約250年前のものといわれています。

誓願寺の瓦紋

誓願寺の瓦紋

誓願寺正面門構え丸瓦には天皇所縁の菊花紋が刻まれています。 その昔、使用することが許さた由緒正しき場所であることが伺えます。

二日市産の瓦紋

二日市産の瓦紋

大原家旧住宅には家紋である「向かい松」が丸瓦に刻まれており、 平瓦には二日市産の紋が刻まれています。

酒津産の瓦紋

酒津産の瓦紋

井上家の瓦には一般的にもよく見られる「三つ巴」が丸瓦に刻まれており、 平瓦には酒津産の紋が刻まれています。

播磨産の瓦紋

播磨産の瓦紋

倉敷川沿いにある旅館鶴形の瓦には、「三つ巴」が丸瓦に刻まれており、 平瓦には播磨産の紋が刻まれています。

八田産の瓦紋

八田産の瓦紋

倉敷考古館の丸瓦には「三つ巴」が刻まれており、平瓦には八田産の紋が刻まれています。

服部産の瓦紋

服部産の瓦紋

本町にある民家の丸瓦には一般的な「三つ巴」、平瓦には服部産の紋が刻まれています。

取材協力:(財)倉敷考古館、誓願寺、観龍寺

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